2024-03-04から1日間の記事一覧

源氏物語 第4帖「夕顔」

光源氏、17才。この頃よく通っていた恋人は六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)。 ある日、従者・惟光(これみつ)の母である乳母を見舞った時のこと、隣家に咲いている夕顔の花を手折らせようとすると、花を載せるための扇が届いた。光源氏はその家の女…