2024-03-08から1日間の記事一覧

源氏物語 第8帖「花宴」

前章の次の年、光源氏20才の2月、宮中で桜の宴が催されました。 その夜、後宮で「朧月夜に似るものぞなき」と歌を口ずさむ女性(=朧月夜)と出会った光源氏は、彼女と一夜を過ごします。女性は名乗らず、2人は扇を交換して別れました。 1ヶ月後の3月、右大…