2024-03-13から1日間の記事一覧

源氏物語 第11帖「花散里」

とても短く、あっさりとした印象の章です。 佐藤晃子著『源氏物語解剖図鑑』には、 物語が大きく動く「12須磨」へと続く、嵐の前の静けさのような短編である。 と、書かれています。 【あらすじ】 光源氏25才の夏、故桐壺院の妃の1人、麗景殿女御を訪ねた。…