今日はとても風が強くて寒かった!
そこで、「風」という言葉が入る季語はあるのかなと気になりました。
調べてみると、冬だと、凩・木枯(こがらし)、北風、隙間風や、
「風冴ゆる」、「凍て風」といった季語もあるようです。
今日などは、まさに「凍て風」という感じがしました。
隙間風について、歳時記に「日本の家屋は特に立て付けが悪くなくても、
戸や障子の隙間から寒気の風が吹き込むことがある」と書かれているのを見て、
以前、フィンランド人の友人に「日本の家の寒さはテント並みだ」と
言われたことを思い出しました笑。
さて、ドリル3日目のレッスンは、文語と口語や仮名遣いについてでした。
風の入った季語で「風花」があって良いなと思ったので、今日は風花の句。
高浜虚子 風花の今日をかなしと思ひけり
松本たかし 風花の華やかに舞ひ町淋し
(選んだのは、どちらも文語/旧仮名遣いの句になりました。)