久しぶりに俳句。
今日のレッスンは、「どこに何がある」ということを詠んで一句つくるという内容。
どこに何があるかを描写するだけで、あとは読者の自由な想像に託すような句の詠み方、この場合、感情を表す語を入れることはむしろ邪魔になるということを学びました。
で、私がいま見ている本(神野紗希著『俳句の練習帳』)はドリル形式になっていて、設問があり、その答えを書くスペースもあります。
そこに、かつての自分が書いた句が!
問い:「誰のどこにある何」という構文で一句。季語は入っていなくてもOK。
答え:学生のアパート前にはマットレス
と、書いてありました。前回やったとき、三月だったのかなぁ。
せっかくだから今日もやってみようかと。
幼な子の手の中にある蜜柑かな
こんなんでいいのだろうか。。。まあ、何事もチャレンジが重要!ということで良しとしておきます。
上記構文の名句を見つける!のは難しかったので、蜜柑の句。
道々に蜜柑の皮をこぼし行く 高浜虚子
のどかでいいなあと思いました。今はこんなこと出来ない!アスファルトでは自然に返りませんから、皮はちゃんとゴミ箱へ。というか、外で蜜柑を食べることが無さそうです。蜜柑の皮って良い匂いがしますよね。実家の母親は、干せば陳皮だ、漢方だと、よく言っていました。猫の前で蜜柑の皮をむくと目をパチパチします、あっごめんと思いつつ、ちょっと可愛かった。