今日はちょっと思いついた句をメモ。
三輪車歩いて進むお下げ髪
これだと季語がないーと思っていたら、
ちょうど6日目のレッスンは季語の話題!
では、レッスンに移りましょう。
季語のもつニュアンスをうまく活かすのが、俳句を詠むコツです。
『30日のドリル式 初心者にやさしい俳句の練習帳』神野紗希著
ふむふむ。昨日は「物を描写することで思いを表す」ということを習いましたが、今日は「季語を使って思いを表す」という内容です。
「春の風」か「秋の風」と動物で、というのが今日のドリル。
考えてみたけど全然できない!
今日も過去の自分の句を晒しておこう。
春風を追い越してゆく親ツバメ
コオロギの声に呼ばれて秋の風
いいか悪いかは別として、真面目な過去の自分に感心しました笑。
テキストに載っていた芥川龍之介の句が気に入ったので
木がらしや目刺にのこる海の色
メザシに海の色が残っているというところはユニークな気さえするのですが、全体としてどこか寂しい印象を受けるのは、やっぱり「木がらし」という言葉が入っているからでしょうか。
あと、全く毛色の異なるこちら
春風や闘志いだきて丘に立つ 高浜虚子
勇ましいのが素敵!と思いました。
今日は冷たい風が吹いていて寒かった。春風を感じるのはまだ先かな。