俳句の練習12日目

12日目のレッスンは、「具体的な言葉で瞬間を描写しよう」という内容です。

今日は本当に時間がない!ので、正岡子規の俳句でも鑑賞して終わろうと思って調べていたのですが、そのとき唐突に、散歩中にたくさんの雀を見たことを思い出しました。

雀って、色んな言葉と結びついて春夏秋冬全ての季語になり得るんですね。面白い!

冬だと、冬雀、寒雀、ふくら雀などがあるようです。

寒雀一斉にたち風起る 今村洋子

『今はじめる人のための俳句歳時記』角川書店編より

この句なんて、今日のレッスンテーマにぴったり!と思い、選んでみました。

雀といえば、やはりこの句でしょうか?

雀の子そこのけそこのけお馬が通る 小林一茶

雀の子は春の季語なんですね。一茶には他にもこんな雀の句があるそうです。

我と来て遊べや親のない雀

 

同じ小林一茶の句

猫の子のちょいと押さえる木の葉かな

雀と全然関係ないのですが、ちょー可愛い!と思ったのでメモ代わりに載せておきます。