俳句の練習13日目

レッスン13日目は、遠近法を使う。

風景を詠む場合は、遠景と近景、大きいものと小さいものをうまく組み合わせてみましょう。

『30日のドリル式 初心者にやさしい俳句の練習帳』神野紗希著より

テキストに載っていた句に猫が。

春の虹消えて木椅子に猫ねむる 柴田白葉女

虹が遠景、木椅子の猫が近景。

歳時記でも見つけました!

冬空や猫塀づたひどこへもゆける 波多野爽波

『今はじめる人のための俳句歳時記』角川書店編より

冬空が遠景、塀の上の猫が近景。

猫が好きなので、猫の句にはついつい目がいってしまいます。

 

明日は節分なのでひと足先に。

三つ子さへかりりかりりや年の豆 小林一茶

うちでも豆を食べようかなぁ。