俳句の練習26日目

今日は変なお天気。晴れてきた!と思っていたら、ちょっと暑すぎるくらいに気温が上がり、明日からはまた寒いみたいですね。。。雨が続きそうだし。。。

 

さて、俳句のレッスン26日目は「比喩」です。

比喩とは、あるもの(A)を表現するのに、別のもの(B)になぞらえて表現することです。

雪解けの山のやうなり大女優 高山れおな

水着絞れば巻き貝のやうになる 福田若之

白葱のひかりの棒をいま刻む 黒田杏子

比喩を使うときにも、驚きと共感のバランスが大切です。

『30日のドリル式 初心者にやさしい俳句の練習帳』神野紗希著より

 

ドリルは、「・・・・・の味なり蕗のとう」の形で比喩の俳句を作ろうというもの。

過去作が、再会の君の味なり蕗のとう と書いてありました。

 

比喩を使った俳句を歳時記で探してみようと思いましたが、意外と骨が折れ、インターネットを頼ることにしました。

菜の花がしあはせさうに黄色して 細美綾子

菜の花が「黄色する」、また菜の花が「幸せ」である、この両方が擬人法(=比喩)にあたるそうです。この句を見て、少し前に、菜の花が咲いているのを見かけたことを思い出しました。菜の花、可愛いし春がきた!という感じがして好きなのですが、見るとまず、食べたいなと思ってしまう…。だって、美味しいんだもん!笑 今度、スーパーで見かけたら買おうかな。